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さぬちゃんの麻酔科医生活


iPadの画面をワイヤレスでPC/Macの画面に表示する

プレゼンにiPadを使用したい場合、プロジェクターに直接つなぐ方法が通常の方法だろう。その場合にはVGAコネクタが必要である。このVGAコネクタは2013年以前のモデルでは30ピンのものが必要で、それ以降のものではLightningコネクタが必要である。これらのコネクタは、当然でがあるが有線で取り回しが最悪であるため、管理人は何度も失敗した経験がある。30ピンの方は、iPadとの接続が甘く、すっぽ抜けて画面に映らなくなる。Lightningコネクタの方は、プロジェクターによってはコネクタ自体への電源供給が必要なことがあり、コネクタにLightning形状の電源入力口が付いている。始めは、コネクタに電源を供給しなくても映っていたものが途中から映らなくなると、電源供給ケーブルを追加せざるを得なくなり、ますます煩雑さが増す。こんな具合になる。

iPad miniの画面を出力するVGAアダプタは教える現場で活躍するはず (教える人のネターノート)

 

そこで、PCやMacをプロジェクターに接続しておき、そのPCやMacの画面にワイヤレスでミラーリングすればクールである。ただし、安定した無線LAN環境が必要である。
その際に、PCやMac側には、ミラーリングするためのアプリケーションが必要である。
現在、2種類のものが発売されている。いずれも市販ではなく、ネット上のサイトでの販売となっている。一つは、AirServer、もう一つはReflectorである。いずれもPC版とMac版がある。
同じ無線LANのアクセスポートにあることが必要である。その理由は、iPadのAirPlayを使っているからである。PC/MaciPadを同じ無線LANのアクセスポイントに接続する。AirServerまたはReflecterをインストールして起動しておく。次に、iPad側でAirPlayを使用して接続する。